父が亡くなって10年です。
2008-10-14


禺画像]
ども。
明日で父がなくなってちょうど10年です。
10年一昔っていうけれど、そんなに昔って思えない。
大好きな父だった。 父は中学を卒業後すぐに
岡山の時計屋に丁稚奉公に、それ以来、何十年も
時計職人として頑張った!
アメリカの時計技術の最高資格も取得しマニアックな時計雑誌
にも度々、出ていたな・・。
色んな意味で、変っているけど、本当にいい人だった。
そんな父の物静かな背中を見て育ったものだ。
若くして、亡くなったのだが、結構満足な人生だったと
思うよ。
僕は、まだまだ父の領域には達成出来ないけど、違う
畑で頑張っているよ。
亡くなる数日前に、つらい身体をおして、病院を抜け出し
小さな僕の会社を訪れて、「ごちゃごちゃしていて息が詰まるの〜」
と言いながら「でも、安心した。昌孝もしっかりやっとるの〜」
と一言。ずっと親不孝だった僕がやっと親孝行出来た瞬間だった。
その日の二日後から昏睡状態。
本当に息子の状態を確かめたんだな、オヤジは・・と思った。
僕も息子を遠い所に持つ親となり、いつどんな時も息子の
事を忘れたことはない。
しかし、息子には息子の人生があって、歩む道も違う。
僕も父のように「安心した!」って言えるように頑張ってくれ、
息子よっ。
写真は父の若かりし頃のモノ。  父は・・
僕の父方の遠縁と言われる、新国劇の沢田正二郎に
そっくりと言われていましたが、本当に末裔なのかは
今だにわかりませんが、相当に似ていた事は事実です(笑)
では。
[日常]

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